レフェリー引き摺り下ろして拍手されるんだもんなぁ…
新日本9.11後楽園大会終了しましたね。
メインイベントにてJrタッグベルトの決定戦が行われました。
正直僕はLIJ組が勝つであろうと予想していましたが、あまり予想は当たりませんね。
しかし、結果的にとても良い試合でした。
リーグ戦でも試合を行った組み合わせでしたが、今回はその時と勝利への道筋も違ったものでした。
今回の試合を見て最強のJrタッグチームは誰なのかは伝わったことでしょう。
タッグチームにおける正解とは、互いのレスラーによる乗算だと思っていましたが、最も大事なことは自分のチームの連携は活かして、相手チームの連携は断つということなんでしょうね。
要所で反則をしてでも敵の流れを絶っていく、そのタイミングも大事でここってポイントで介入する事、金丸選手はまさにヒールレスラー学校の教師に相応しい人物でしょう。
金丸義信という選手の巧さはタッグ戦線だけでは留まらないはずですが、中々シングルのベルトには興味を示さないんですね。
他団体ではベルト戦線の中にいたはずですが、新日本ではシングルベルトの争いに加わっていかないのが少々不思議なほどです。
レフェリーを引き摺り下ろして拍手をもらえるヒールなんてそうそういないと思います。
もしかしたら、石森選手がベルトを持つうちに何か動きが起きるかもしれませんが、金丸選手、デスペラード選手、取り敢えずは第62台IWGP Jrタッグ王座おめでとうございます。
