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タマ・トンガ再評価

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WTLとBOSJが同時開催されました。
全10試合行った初日の愛知、1番レベルが高かったのはGOD vsジュース、フィンレー組だと思いました。
互いにタッグとして連携がしっかりしています、片方は兄弟、片方は友人、息の合うコンビプレー対決はジュース達に軍敗が上がりました。

しかしMVPを上げるならタマ・トンガ選手かもしれません。
今年の春NJC USAから髭と髪を切ったタマ・トンガ選手はイメージが変わったというかレスラーとして成熟した印象があります。
タッグでの連携の要、相手の分断、個人のテクニック、スピード。特に昨日の試合では弟タンガ・ロア選手を攻めの起点とすべくサポートでの立ち回りガチ見事だと思いました。

解説陣も言っていましたが、技の一つ一つに美しさを感じ立ち位置はBCのヒールですが、ダークヒーローのような輝きがありました。
去年までGODがタッグベルトを巻き続けてきたことは、今年自粛期間を経て妥当な事当然の事とも捉えられました。

他のチームと比べて明らかに完成している。タッグとしては完成しているだけに残念なことが、ライバルチームの不在でしょう。
いくらGODがいいチームだとしても戦う相手がいなければベルトそのものが輝かない。いつぞやのタッグ戦線はリマッチばかりでした。

今年のWTLにてベルトを本気で狙ってくれるチームが出てくれる事を、そして邪道選手がセコンドからいなくなってくれる事を期待しています。


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