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NEVER6は使い方次第で最高のベルトになるのかもしれない

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昨日のG1選手発表から今後の展開予想が止まりませんが、明日の後楽園大会、IWGP JrタッグベルトとNEVER6ベルトをかけた戦い、こちらに集中するため今日はNEVER6のベルトの価値について僕の考えを書きたいと思います。


NEVER6のベルトは今とても輝いて見えます。2016年のドームで初代王者が決定したときから、このベルトは余りものというイメージがついてしまっていたように思えます。
そして翌年2017年から田口ジャパンとLIJが争いを繰り返す中で少しずつ価値が高まり、2019年田口、矢野、真壁の三人で1年防衛したことで3人という数字が生み出すチームワークの良さが伝わりました。


そして現在、高まってきたNEVER6に新たに加わった要素は”絆”ではないかと思います。


石井智宏後藤洋央紀YOSHI-HASHI、こちら三人の選手の間にあるものを絆と呼ぶべきかはわかりません。おそらく石井選手、後藤選手と別の1人であればNEVER6トーナメントのラストにあの感動は生まれなかったでしょう。YOSHI-HASHI選手という存在がベルトに新しい価値を加えてくれました、彼の持つ人の好さがなければこうはならなかったはずです。
今回YOSHI‐HASHI選手にベルトを任せたいと、先輩レスラーが力を貸してくれました。その思いにYOSHI-HASHI選手は応え、その思いでまた二人は力を出していくことができたのではないでしょうか。


今までNEVER6を巻いたチームは良くも悪くもクレバーといいますか、ビジネスといいますか、ドライな印象がありました。
プロレスは闘争なわけですからそれで問題ないのですが、そのドライさが結果としてNEVER6のベルトに蓋をしてきたのではないかと。この3人で巻くから意味が生まれる、この3人が巻くから感動できる。そんなベルトにNEVER6がなっていくと面白いと思っています。
現在新日本はユニット抗争が基本展開になっているので難しいですが、多くの人がこの3人で組んでほしいというチームはあると思います。同期で組むNEVER6、師弟で組むNEVER6、ライバルで組むNEVER6、可能性を考えるといくらでも楽しめます。


ベルトの価値は巻くもの次第、少しずつ価値の上がっていったこのベルトがいつかビッグマッチを任される未来まで見守っていきたいと思います。


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