人生ってプロレスだ

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激闘終わらず、BOSJ、WTAG開催!

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BOSJとWTAGが同時に開催されることになりました。
現状どういった形式で試合を進めていくかは発表されてはいませんが、まさか同時に行うとは思っていなかったので中々のサプライズです。

これにてJr選手達の鬱憤も晴れることでしょう。
しかし、いくら渡航制限が緩和されたといってもどういう選手で試合を組むのでしょうか?
多い時は三分の1が外国人レスラーでもあるBOSJにとって、当然今年開催でも外国人レスラーが参戦するはずです。

そもそも新日本のJr選手というと
本隊:田口、ワト、タイガー
chaos:SHO、YOU、イーグルス
LIJ:BUSHI、ヒロム
鈴木軍:金丸、デスペラードTAKAみちのく、DOUKI
BC:石森、ファンタズモ、外道、邪道、東郷、

YOUとTAKAみちのくは参戦しないと思いますので、ここにプラス6〜7人。
リーやゴードンなどのフリー、ROH系の選手達。
またはヤングライオンのJr級、上村、ゲイブ。
njpw strongで発掘された選手達が参戦の可能性もあります。
もしかしたら、海外修行の選手が帰ってくるパターンもあるかもしれません。
参戦選手が読みづらいところですが、それ故に今年のBOSJは楽しめそうです。

今はまだG1クライマックスの渦中ですので、あまり考察しないでおきますが、僕が自信を持って言える優勝候補は決まっています。
G1の戦いに集中しつつ、その後の戦いも楽しみに見ていこうと思います。

棚橋は何故泣いた

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G1広島大会メイン、棚橋vs KENTA。
試合後のライガーのコメントはふざけまくりでしたが、それより気になるのはバックステージでの棚橋選手の涙です。
いつもならG1の戦いで感極まって泣いたのだろうぐらいに思うところですが、今回棚橋選手はG1に出られなかった選手、そして柴田選手のことを見捨てない、背負っていく、そう発言した上での涙でした。


ここからストレートに考えられること、棚橋選手が他の選手の引退、他団体への移籍の話を聞いてしまったのではないか。
怪我で思うような試合が出来ずに引退を、第一線からは引く覚悟をしている選手もいるはずでしょう。

また丁度時期として、来年の契約更新が浮かぶ季節です。また代表取締役が変わったことで会社としての方針が変わった可能性もあります。
もし新体制となる新日本プロレスが今までと違う世界を見せていくならば、既存の選手から不用と判断した選手を解雇させる可能性はあります。

今まで多くのプロレス団体の歴史の中で、会社とレスラーの対立は起きてきています。
もし仲間の選手達がその対立の中に入らざるを得ないとき、棚橋弘至は泣くでしょう。



そして何故柴田選手のことは名指しで発言したのか?これもそのまま考えれば、最新の診察でリングでの復帰は無理だと診断された可能性があります。
誰もが待ち望む柴田選手の完全回復。
現実には不可能かもしれません、ファンも皆覚悟していることではあります。
しかしながらそれでも諦めきれないで信じたくなる気持ちがあるのが事実です。
もしかしたらと、次のビックマッチではと、ずっと思い続けている人は沢山います。
柴田選手もそうでしょう。頭部さえなんとかなれば、いつでもリングに上がれる体を作り上げています。誰も諦めてはいません。
諦めなければ物事は変わる。私達はどこまでも信じ続けています。



結局考えても、棚橋選手の涙の意味を現時点で確定させることはできません。今分かることは太陽のエースは沈まないし、エアギターは投げても返ってくるし、エースはG1優勝の射程距離にまだ居ること。
棚橋弘至選手、ちょっくら優勝してきて下さい。


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PVの出来が良かったので

G1クライマックス前半戦PVがいつのまにか完成してました。
思えばまだ2週間程の戦いでしたが、PVを見ていると遠い昔のように思えます。タイトルマッチ級の試合を毎試合行われるこのG1クライマックスでは全ての試合に感動が有り、全ての試合にドラマが生まれます。

PVを見ていると、フューチャーされ気味の選手は飯伏幸太選手、内藤哲也選手、そしてYOSHI-HASHI選手、SANADA選手も目立っている気がしました。
前者2名は去年から大注目選手でありましたが、後者2名は今年のG1クライマックスで大きく跳ねるかもしれません。


今のところ全ての試合で今までと明らかに違う動き、ハートを見せてくれるYOSHI-HASHI選手。棚橋戦後には、俺が負けるまでやめないで下さいと発し、自らが時期主力選手層に加わる思いを見せた。
本当に物事が変わるのは一瞬なもので、今年のG1でYOSHI-HASHI選手が好勝負を連発することを誰が予想できたでしょうか。
今まで積み重ねてきたものが一瞬にして弾ける。彼のように等身大の人間だからこそ、努力、忍耐、夢、大事な思いが伝わるのでしょう。本当にここまで辞めないでくれて良かったと思っていましす。
G1後半戦も美味しい相手が残っています。特に広島。一瞬にして何か変わるのかもしれません。


そしてPV後半で主役の如く映っていたSANADA選手。SANADA選手は毎年G1では勝点がふるっていません。今年も結果だけを見れば1勝3敗の崖っぷちスタート。しかしPVを見て、SANADA選手の持つヒーロー感は間違いないと思いました。
SANADA選手はヒーローが似合う。
しかし、今ライバルオカダ選手は不調状態。
ここで誰が1番美味しいか、EVILでしょう。
このG1でヒーローとなったSANADA選手に対する悪のライバルはキングオブダークネスEVIL選手しかありません。
EVIL選手にとっても内藤選手に仕掛けるより、SANADA選手に仕掛けた方が美味しい筈です。
闇の王、Bブロック最終戦期待してます。


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金、金、金

G1クライマックスも折り返しに突入します。現在A、Bブロック三勝一敗でリードしているのは、ジェイ・ホワイト、ウィルオスプレイ飯伏幸太、タイチ、鈴木みのるジュース・ロビンソン矢野通内藤哲也
もちろんここから連敗、連勝、様々なパターンがありますので分かりませんが、この選手たちが優勝決定戦に関わる可能性が大いにあるでしょう。
ここまで行われた戦いに対して、そしてこれからの戦いについて、三つの金という観点から考えていきたいと思います。

ゴールデンスター 飯伏幸太

2018年、2019年、優勝決定戦に進んできたのは飯伏幸太選手です。そして2020年もAブロックの代表を狙える位置につけています。
しかし今年の飯伏選手は前二回とは違います。今年のドーム2連戦で主役を張った4選手の一人として、間違いなく団体の顔としてのレスラーとして参戦しています。
しかし、他の選手達と違い飯伏選手はまだIWGPヘビーのベルトを巻いていません。彼もまた今年こそは、という気持ちで臨んでいるでしょう。
少なくとも今年優勝決定戦に進めれば、史上初の3年連続優勝決定戦出場の記録が残ります。
未だインパクトのある結果を持たない飯伏選手にとっても、今年は、何がなんでも勝ち残りたいのではないでしょうか。

金の雨を降らせる男 オカダ・カズチカ

今年のG1、オカダ選手は完全に不調です。それは2年前の風船マンとなった時のようなものではなく、体そのものにあるのかもしれません。
レインメーカー封印は、使わないのでなく使えない。思えばドロップキックやダイビングエルボー、オカダ選手の試合は腰に負担をかけるものが多いです。
腰に負担をかけない技の選択肢としてコブラクラッチを考えたのではないかと巷では考察されています。
だが多くのプロレスファンなら良くご存知でしょうが、不調とは一つのチャンスでもあると。落ちたからこそまた浮上することがロマンであると。
いわばこのG1クライマックスレインメーカーにとって布石であり、また新日本から見ても、オカダ無しのG1がどこまで盛り上がるかを見極めるための一つのラインであるのではないか、G1後半戦何が起きるのか注目したいです。

金的クライマックス

皆さまとっくにお気づきでしょうが今年のG1クライマックス、金的からの勝利がとても多いです。
矢野、ジェイ、EVIL、まさかKENTA選手が1番金的狙いに行かなくなる程、今の新日マットでは金的使用者に溢れています。
同じ金的でも矢野選手とBC勢では多少変わってきますので、やはり問題になるのはBC勢の金的率の高さでしょうか。
ヒールだからと言ってしまえばそれまでですが、ここまで殆どの勝利が金的→最悪だぁ〜→3カウントなのはどうかと。これから先ヒールレスラー界隈で一つ頭抜ける為には、一撃必殺金的以外の反則攻撃を考えていかねばならないでしょう。若しくはレッドシューズの耐久力をアップさせてまともなレフェリングをしてもらうしかないですね。


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やっぱり長岡が1番好きです

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G1クライマックス10.1長岡大会終了しました。
盤石の連勝で進む内藤哲也を止めたのは、やはりSANADAでした。
あれほどSANADA選手の勝利は起きないと考えていましたが、地元新潟で負けられない意地を見せてくれました。

今回の試合では新しい動きこそなかったですが、SANADA選手の勝利に結びついたものは落ち着きであったと思います。
本来内藤選手は相手のペースに乗らず、じぶんの土俵に誘い込むことで勝利する戦い方の選手。
対するSANADA選手は相手の土俵に逢えて入り、その中に自らのオリジナルを入れ勝つ選手。
どちらに有利がつくかと言えば、初めから自分の罠を仕掛ける内藤選手が上を獲る筈ですが、この試合では序盤からSANADA選手が余裕見せつけ、苦笑いする内藤選手が見られました。


しかし二冠王者は、常に精神的優位性を持ちます。ジャベで体力を奪い、切り替えしエスペランサで試合のペースを奪いに行きます。
SANADA選手もドラゴンスリーパーからスカルエンド、様々な入り方で締め上げていきますが、其処は同ユニットの選手。ドラゴンスリーパーで締めにいく段階で内藤選手は技をすぐ外しにかかる為、中々決まりません。
頼みのラウンディング・ボディプレスもかわされ、やはりこの試合勝者は内藤か!?と思うところでした。


だがSANADA選手は内藤選手のデスティーノを空中で止め、そのままTKOで落とす切り替えしを見せていきます。
同じユニットで戦い続ける中で、常にデスティーノの切り替えしを考えてきていたのでしょう。
この戦いの準備を、この試合にSANADA選手はかけていたのでしょう。
最後は去年オカダ戦でも見せたダメ押しの2連ラウンディング・ボディプレス。3カウントの声は確かに内藤選手の耳に入りました。


この試合は技の多い内藤選手と技の少ないSANADA選手、良く喋る内藤選手と喋らないSANADA選手の対象的2人の試合でした。
内藤選手は良く自分の思いを口に出さなくてはダメだと話していますが、SANADA選手のように普段喋らないからこそ、何かに期待を寄せられ、そして稀に発する言葉を楽しめる、そんなレスラーも有りじゃないですか。

現に多くのファンが今年はSANADAか?と思っていました。
そして3連敗、しかし最初の一勝は現チャンピオンから。ここから優勝決定戦に進むには残り全ての試合に勝たなくてはならない。そんな崖っぷちの状況。プロレスファンなら期待しかできない状況を作り出しました。


ここからあとA、B共に5試合誰が優勝するか一つ一つの試合に一喜一憂し、この秋の激烈な展開を見させていただきます。
see you next time


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SANADAの優勝は厳しい

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G1クライマックス9.29後楽園終了しました。これでBブロックも三試合が終わり、そろそろ誰が優勝決定戦に進むのかが見えてきたころです。
現在Bブロックで最多勝点者は3連勝した二冠王者内藤選手、まさかの金的職人矢野選手の2人です。
流石に王者として盤石の勝利を手にしている内藤選手はともかく、矢野選手はまさかでした…とにかくこれで内藤選手は優勝争いに加わっていく事間違いなしでしょう。

この2名とは逆に開幕から3連敗となってしまったSANADA選手。決してここまで手を抜いた試合を見せてはいないのですが、どうしても勝点を伸ばすことができていません。G1始まる前は優勝候補と呼ばれていたのですが、開幕3連敗。
今までG1のリーグ戦で3連敗から勝ち続けた選手はいるのでしょうか?反対のAブロックでは3連敗をしているのは裕二郎選手と石井選手の2名ですが、こちらもここから勝ち続ける事はほぼ不可能と言って良いほどです。


ここまで負け続けた選手は今年の優勝は無いとここで断言しておきます。
本日勝利した内藤選手も言っていましたが、長岡で3連勝して勢いづくチャンピオンを3連敗の男が勝利するなんて、プロレスファンみんなが考えるであろう甘すぎるシュチュエーションにはならないはずです。
G1開幕前は一番楽しみと言っていたSANADA選手との試合。しかし今のSANADA選手には必ず勝つであろうと、それが彼の為になると、二冠王者が言うなら間違いない筈。仮にここでSANADA選手が勝ったとしてここから6連勝することは非常に難しいのではないでしょうか?直接対決の判定もありますので、仮に6勝上げたとしても直接対決で負けた選手との競り合いが起きれば優勝決定戦には進めなくなります。

実際ここはSANADA選手に悔しい思いをしてもらうことが今後のためになるかもしれません。同じユニットの選手として内藤選手はSANADA選手に跳ねさせるわけにはいけませんから、ここは内藤選手が王者として余裕の勝利を見せるはずです。もしここで負けてしまえば、新日本のリングでのパワーバランスというものが大きく変わりかねないということも踏まえると100%内藤選手が勝ちます。
長岡でもデハポンのコールが響き、このまま内藤選手が勝ち続け、順当にBブロックから代表として優勝決定戦に向かう事でしょう。


最早結果が容易く読めてしまう10.1長岡大会、全国のSTARDUST内藤選手のファンの皆さんが喜ぶ4連勝目を僕もこの目でしっかりと中継で見て、心の中のデハポンコールをしてみようと思います。


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名勝負数え歌 鷹木vsオスプレイ

9.27神戸の間違いなくベストバウト。
鷹木信悟vsウィル・オスプレイ。カードそのものは昨年のBOSJ優勝決定戦と同じですが、今年のG1で繰り広げた戦いは一年前の2人を超えるものでした。

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オスプレイは相変わらず105kgの肉体での空中殺法を繰り出し、確実に昨年より強くなった肉体で鷹木選手を責め立てます。ロープ端から端まで跳び蹴りを仕掛けるなど間違いなく全てが進化しています。ライガーボム、サスケ・スペシャル、スパニッシュ・フライ、進化し重みを増した数々の技が鷹木選手の肉体を壊しに行きます。
しかし負けず嫌いの鷹木選手、もはや絶対2連敗はしたくないという意地があったのでしょう。滅多に出さない奥の手STAY DREAMを決め、パンピング、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで激烈な戦いに勝利しました。

今回の勝負で互いの戦績は1勝1敗、もし次に2人が戦う時は間違いなくタイトルマッチでしょう。2人の試合はとても噛み合うことですが、2人がライバルかと言えばそういうわけではないようです。互いに既に次の対戦相手に頭を切り替えています。
ここはしっかりG1に集中してもらった上で今後の2人の戦いに期待していきたいです。
 

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しかしこの試合を見ていてまた余計なことを思ってしまいました。

お互いにウエイトを上げて、パワーが増して、しかしスピードを落とすことなくヘビー級として戦う2人はここからのG1で他の選手達を煽るだけでなく、今は試合の無いJ rヘビーの選手達のハードルまで上げてしまったことでしょう。

以前ヘビーへの転向がJ rの存在を軽視させてしまうものだと書きましたが、今回の2人のように体重を増してもスピードを維持した試合を見せられてしまったら、この説を否定することが難しく感じてしまいました。
否定する為にはJ rとヘビーは完全に分けてしまった方が良いのではないでしょうか。でもそうなると、wweのように二部に分かれてしまう可能性もでてしまうので、僕自身正解が見つからない問題と捉えています。

まぁ、あまり余計な事は考えないようにして明日9.29後楽園を楽しみにしていきます。