人生ってプロレスだ

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金、金、金

G1クライマックスも折り返しに突入します。現在A、Bブロック三勝一敗でリードしているのは、ジェイ・ホワイト、ウィルオスプレイ飯伏幸太、タイチ、鈴木みのるジュース・ロビンソン矢野通内藤哲也
もちろんここから連敗、連勝、様々なパターンがありますので分かりませんが、この選手たちが優勝決定戦に関わる可能性が大いにあるでしょう。
ここまで行われた戦いに対して、そしてこれからの戦いについて、三つの金という観点から考えていきたいと思います。

ゴールデンスター 飯伏幸太

2018年、2019年、優勝決定戦に進んできたのは飯伏幸太選手です。そして2020年もAブロックの代表を狙える位置につけています。
しかし今年の飯伏選手は前二回とは違います。今年のドーム2連戦で主役を張った4選手の一人として、間違いなく団体の顔としてのレスラーとして参戦しています。
しかし、他の選手達と違い飯伏選手はまだIWGPヘビーのベルトを巻いていません。彼もまた今年こそは、という気持ちで臨んでいるでしょう。
少なくとも今年優勝決定戦に進めれば、史上初の3年連続優勝決定戦出場の記録が残ります。
未だインパクトのある結果を持たない飯伏選手にとっても、今年は、何がなんでも勝ち残りたいのではないでしょうか。

金の雨を降らせる男 オカダ・カズチカ

今年のG1、オカダ選手は完全に不調です。それは2年前の風船マンとなった時のようなものではなく、体そのものにあるのかもしれません。
レインメーカー封印は、使わないのでなく使えない。思えばドロップキックやダイビングエルボー、オカダ選手の試合は腰に負担をかけるものが多いです。
腰に負担をかけない技の選択肢としてコブラクラッチを考えたのではないかと巷では考察されています。
だが多くのプロレスファンなら良くご存知でしょうが、不調とは一つのチャンスでもあると。落ちたからこそまた浮上することがロマンであると。
いわばこのG1クライマックスレインメーカーにとって布石であり、また新日本から見ても、オカダ無しのG1がどこまで盛り上がるかを見極めるための一つのラインであるのではないか、G1後半戦何が起きるのか注目したいです。

金的クライマックス

皆さまとっくにお気づきでしょうが今年のG1クライマックス、金的からの勝利がとても多いです。
矢野、ジェイ、EVIL、まさかKENTA選手が1番金的狙いに行かなくなる程、今の新日マットでは金的使用者に溢れています。
同じ金的でも矢野選手とBC勢では多少変わってきますので、やはり問題になるのはBC勢の金的率の高さでしょうか。
ヒールだからと言ってしまえばそれまでですが、ここまで殆どの勝利が金的→最悪だぁ〜→3カウントなのはどうかと。これから先ヒールレスラー界隈で一つ頭抜ける為には、一撃必殺金的以外の反則攻撃を考えていかねばならないでしょう。若しくはレッドシューズの耐久力をアップさせてまともなレフェリングをしてもらうしかないですね。


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