王様誰だ
ジェイ・ホワイト選手が不穏な発言を残した。
ジェイが10.10大阪の裕二郎戦に言及!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2020年10月7日
「休みと同じようなもんだ!これでジェフとタイチから受けたダメージを回復できる。ユージローは凄く信頼してるし、アイツは賢いからゲームプランもちゃんとわかってるだろう。Bブロックの“アイツ”とはまるで違う」
全文https://t.co/qWBZoekLQL#G1CLIMAX30 pic.twitter.com/PZa03BJRrG
アイツとは?キングオブダークネスEVILのことが濃厚でしょう。
EVIL選手はジェイ選手が日本にいない間にBCに入り2つのベルトを手に入れました。彼がベルトを保持し続けていればBCのブランド価値も上がり、互いにWIN-WINであったでしょうが今は丸腰。BCにとってEVILが同じユニットである必要性は薄いのではないでしょうか。
更に言えば誰がBCの王であるかを示さなければならない場合、IWGPヘビーのベルトを巻いたことのあるEVIL選手とジェイ選手が両立しているBCの現状は奇妙なバランスによって成り立っています。
2人の選手の間で明確な上下関係を作り出すことは必須。しかし両選手ともに「王」であることを主張しています。2人とも従者を連れて試合をする姿、明らかにかぶっています。
この2人の激突は最早避けることはできないでしょう。
しかし、アイツとはEVIL選手を指していない可能性があります。
今年は俺の年と言った男、 KENTA。
彼がこの発言をして以降はコロナの関係で興行に絡むこと自体が少なく、言葉の真意がわからなかったですが、もしかしたらその答え合わせがこの秋にされるのではないでしょうか?
思い起こせば KENTA選手もジェイ選手の下についているといった印象はありません。誰かの下につくような人物とも思えませんし、本来 KENTA選手とジェイ選手が衝突する可能性は有った筈です。
つまり今回BCはG1に4人エントリーしていますが、Bブロック側の2人が本当に仲間なのか現状分からないと言うことです。
ジェイ選手としては信頼できる高橋裕二郎選手との試合で体を休めつつ、勝点を伸ばしていきたいところでしょう。
だが本当にそうなるのか?現在BCメンバー15人の内日本人選手は7人。ユニット内の役半数が日本人である。本来外国人レスラーのみで始まり、構成されたBCにとってこの状況は何か意味があるとしか思えない。
今回エントリーしたBC選手で外国人なのはジェイ選手だけ。これが何を意味しているのか?
その答え合わせは10.10大阪まで待つことにしましょう。
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