人生ってプロレスだ

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鷹木式オカダ式マイク術


NJC早くも優勝候補筆頭オカダ・カズチカ選手が敗れてしまいました。
ここで優勝し、飯伏幸太選手に挑戦すると思っていましたが大きく予想が外れることとなります。

試合内容としてもとどめのレインメーカーをしっかりかわしてラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウント。
結果だけでいえばあえて誘ったレインメーカー返し一点に集中していた鷹木選手の作戦勝ちだったといえます。
しかし、ファンの不満を気にせずレインメーカーを使わない、勝ちだけにこだわった試合運びをしていれば勝負の結果は変わっていたかもしれません。
それ程に拮抗した両者の闘いに思えました。


試合後の鷹木選手はオカダ選手が2月に締めたマイクを丸パクリ、完全に挑発していますね。
解説席でなくリング上で敬語を使う鷹木選手はなかなかレアでした。

そして何故勝った鷹木選手が挑発的なマイクを行ったか?間違いなくオカダ選手の次の標的を自身に向けるためでしょう。
現在実力や評価の面で新設されたIWGP世界ヘビー級への挑戦期待が最も高まっているのはオカダ選手でした。
だからこそここで仕掛けておけば、何処かのタイミングでオカダ選手がベルトに挑戦しようとした時、またはベルトを手にしたときに真っ先に仕掛けに行くことができるはずです。
正に鷹木式IWGP挑戦術。この龍の目は例えここでNJCを取れなくても、次の展開へ向けて戦略を見ているのでしょう。


その鷹木選手が次に戦う相手。春男後藤選手。私が今年優勝するかもと期待している1人です。
NEVERでも激闘を繰り広げた2人の再びの試合勝つのは果たして?
今年のNJCはまだまだ荒れそうです。