人生ってプロレスだ

自分の好きな事(ほぼプロレス)を思うがまま書いてます

怪我とプロレス

私事ですが、仕事中の怪我で尾骨を骨折してしまいました。幸いにも激痛なだけで生活にそこまでの不便は無さそうでした。
しかし尾骨の怪我、もし自分がプロレスをやる側であったら選手生命にも響く怪我かもなーと思いました。

リングの上で死闘を繰り広げるレスラー達は常に怪我の危険性を負って試合をしています。
wweでは怪我が起きないように危険と思える技には制限をかけています。
日本マット界では四天王プロレスからの少しづつ離れる動きが見えています。
しかし、怪我というものは一瞬の隙から生まれるものであり、僕自身もそんなまさかと思うシュチュエーションでの怪我が起こりました。
どんなに安全に注意したとしても起きてしまうもの。それが怪我なのです。


今年新日本マットで怪我といえば、現在も復帰が出来ていないYOH選手の事を思います。

YOH選手自身もまさか自分が折角出場できたNJCで怪我をしてここまでリハビリを続けることになるとは思って無かったでしょう。
あの試合で対戦相手だったBUSHI選手もそんなことになるとは思ってはいなかった筈です。
怪我は注意していれば起きない、油断したから起きる、そんな単純な事では無い。その事もプロレスラーはわかった上で試合をしているのでしょう。
では何故そんな危険な思いの中、リングに立てるのか?
それは彼らがプロだからでしょう。
自身がプロとしての誇りが怪我への恐怖を超えて、我々にプロレスを魅せたいという思いに変わっていくのではないでしょうか。

怪我は痛いです。初めて骨折しましたが、寝れない程でした。
プロレスは怪我と隣り合わせ、もっといえばその先の死と隣合わせの存在です。
僕らプロレスのファンはリングに上がった選手達が持っている覚悟を理解した上で行動していく事が大事かと、そう思いました。


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